顔も頭皮も構造は違えど肌です
顔も頭皮も構造は違えど、新陳代謝が行われ細胞が古いものから新しいものへと生まれ変わりを続けています。
このターンオーバーは食生活や生活習慣に左右されて乱れてしまうこともあるので、顔の肌でターンオーバーが乱れてるな。と思った時には頭皮も同じく乱れているものです。
つまり構造は違っても質はほぼ同じ肌なので、顔が乾燥肌なら頭皮も乾燥しているし、顔が脂性肌なら頭皮もオイリーということで、自分の顔の肌質で頭皮が皮脂性なのか乾燥肌なのかがわかるということになります。
顔も頭皮も質にあったケアを
乾燥しているなら乾燥対策を、皮脂量が多いなら皮脂対策を。
顔も頭皮もほぼ質は同じなのでトラブルを引き起こす原因をケアしてあげる必要があります。
顔なら基礎化粧品を使い比べれば合う・合わないが分かりやすいですが、頭皮はそうはいきません。
シャンプーを変えたところで毎回マイクロスコープを使って頭皮をチェックする人なんていませんから、しばらく使い続けて頭皮トラブルが減ったか否かで判断するしかありませんよね。
しかしシャンプーだけ変えても症状が改善しないこともあるので、その時はシャンプーの様子を見つつ頭皮用のスキンケアアイテムを取り入れてみるのもアリです。
ドラッグストアや通販でも頭皮用のローションが売られているので、気になる乾燥頭皮に使ってみるのもオススメです。
対して皮脂量が多いなら洗浄力があるシャンプーでしっかり皮脂汚れを落としてあげることが大事になります。
もしかしたら皮脂性?頭皮の肌質チェック
【脂性肌チェック】チェックが多いほど皮脂性の可能性大
- 顔のTゾーンなどで皮脂量が多くテカリなどが気になる
- 頭皮を触ってみるとベタベタしている
- 頭皮を触った手のニオイが不快で気になる
- カサカサ乾いたものでなくベタつくフケが出る
- 髪の根元がベタつきトップや全体のボリュームがない
注意:皮脂トラブルが多いからと思いケアしていたつもりが乾燥を招いてさらに皮脂量を増やす結果となっているケースがあります。これはインナードライタイプで、いわゆる隠れ乾燥肌というやつなので、乾燥肌タイプのケアをしてあげないと改善しません。
まとめ
頭皮の肌質は皮脂性と乾燥肌とでケアの仕方が変わるので、シャンプーを選ぶよりもまずは自分の頭皮の質を知ることが大事です。
皮脂性だと思っていたのに実はインナードライで隠れ乾燥肌だった。となれば、脂性肌ケアでは逆効果になってしまうので、ここは本当に注意が必要です。
なのでシャンプーを変えても皮脂、乾燥によるトラブルが改善されない時は、頭皮用のローションなどスキンケアアイテムを取り入れてみるのもオススメです。
シャンプー選びで大事なことは「肌質にあったものを選ぶ」というのが一番重要なので、自分の頭皮の質が何であるかをチェックしてみましょう。