頭皮トラブルの原因!実はシャンプー後のすすぎにあり
シャンプーのすすぎは、シャンプーの泡が流れてしまえばOKと思ってませんか?実はそれだけでは不十分で実際には頭皮にシャンプーが残ってしまい、これが原因で頭皮トラブルを招いてしまっていることがあるのです。
例えばシャプー後の頭皮のべたつき、洗っても取れない頭皮のにおい、毎日ちゃんと洗っているのにフケやかゆみが気になる…などなど。
頭皮トラブルは様々ありますが、これらの原因がシャンプーのすすぎ残しにあるとしたら?
本来シャンプーのすすぎにかける時間は、予洗いよりも、頭皮や髪を洗うよりも時間をかけて行うべきものなのです。
そこまですすぎに時間をかけたことありますか?
すすぎを意識せず適当に済ませていて頭皮トラブルに悩んでいるなら、今日から早速シャンプーのすすぎ方を意識してみてください。
もし、すすぎ方を見直すだけで改善できるトラブルだった場合、シャンプーをあれこれ変えて最後まで使い切らずに残してしてしまうのってムダだと思いませんか?
シャンプーのすすぎ残しで頭皮環境が悪化!?
せっかく頭皮と髪を洗っても、シャンプー剤を十分に洗い流せないまま洗髪を終えてしまうとすすぎきれなかった汚れやシャンプー剤などが頭皮に残ってしまい、これが頭皮環境を悪化させる原因になります。
この場合、洗ったつもりでいるだけで汚れなどがとどまった状態になっているので不潔な頭皮環境へと自ら導いているのと同じことなのです。
不潔な頭皮では常在菌が繁殖することでフケやニオイの原因になり、頭皮にとって有害な成分…例えばコーティング剤などが毛穴を詰まらせ抜け毛の原因になり、他にも頭皮のかゆみやべたつきなどのトラブルを引き起こします。
というのも数あるシャンプーの中には粗悪な成分や、頭皮や髪にダメージを与えてしまうような成分を配合しているものも少なくないからです。
こうした有害な成分を頭皮に残さない洗い上がりにしなければ洗髪した意味がありません。
だからこそシャンプージプシーになる前に日頃のシャンプーの仕方を見直しましょうということです。
シャンプーの正しいすすぎ方や時間
シャンプーをすすぐ湯の温度は40度以下の38度くらい~ぬるま湯がベストです。
すすぎ残しが多くみられるのは「おでこの生え際」「耳上の生え際」「襟足」「頭頂部」となります。これらの部分は汚れなどが残りやすいところでもあるので、特に意識してすすぐ必要があります。
洗面器で湯を汲んで…という洗髪法をせざるを得ない人は仕方ないですが、シャワーが使えるのであれば出来るだけシャワーを使った方がいいです。しかもシャワーヘッドを固定して両手を使える状態にしたらスタンバイOKです。
シャワーのお湯をかけながら髪の隙間に指をしっかり差し込んで、頭皮全体を指の腹を使ってシャンプー剤を揉み出すイメージでマッサージしながらすすぎます。
この時シャワーは指が当たっている部分にあたるように頭を傾けるなどして微調整してください。
特に生え際と頭頂部は念入りに。
おでこや襟足、耳上や耳の裏の生え際、さらに毛が密集し指が入りずらい頭頂部も念入りにすすぎましょう。
「だいたいシャンプーの泡が流れたかな」と思っても、そこでやめてはいけません。
シャンプー前の予洗いよりもシャンプーで洗うよりも、すすぎには時間をかけないと残ってしまうことが多いので、目安の時間としてはシャンプーで洗っている時間の倍くらい。がいいですかね。
とにかく今まで以上に時間をかけて、すすぎ残しがないようにシャンプーをすすぐことを意識してみてください。
まとめ
シャンプーのすすぎ残しは頭皮トラブルの原因になるので、時間をかけて「頭につけたものを残さない」ことを意識してすすぎましょう。
予洗いとすすぎを丁寧にするだけでも清潔な頭皮環境にすることができるので、頭皮トラブル対策として有効です。
頭皮環境の悪化は抜け毛を誘発し薄毛リスクを高めます。
せっかく洗髪するのですから自らこうした原因を作らないよう日頃から意識することが大切です。