水道水とシャンプー

シャンプーと地域によって違う水質の関係

日本は地域によって水質が微妙に違う

日本の水道水の硬度は「軟水」と言われていますが、詳しく見ていくと地域によって水質が違うことをご存知ですか。

水の硬度は「マグネシウム、カルシウムが水1リットルに対し何mg含有しているか」で、「1リットル中120㎎以下であれば軟水」「1リットル中120㎎以上なら硬水」と決められています。

マグネシウム、カルシウムなど水に含まれる成分が固体化し付着すると様々なトラブルを引き起こします。ちなみに固体化したものを「スケール」と言います。

日本の水道水の水質は軟水ですが、地下水や温泉水になると硬水や中程度の軟水になるなど、地域や水の種類によって水質が違います

 

 

水質が違えばシャンプーにも影響あり

水質の違いはシャンプーの泡立ち加減や洗い上がりの髪の状態などに影響を与えます。

例えば「旅行先で洗ったのと自宅で洗ったのとで違う気がする…」というのは水の硬度の違いによるものと言えます。

軟水だとシャンプーの泡立ちがよくなり、硬水だと泡立ちが悪くなる。だから水質が硬水の海外では毎日シャンプーしない。というのも納得ですよね。

日本で製造販売されているシャンプーの多くは日本の水質と相性がいいように作られているため、旅行先など硬水の温泉でいつもと同じシャンプーを使っても同じ使用感、仕上がりにならないのは仕方ないことなのです。

それだけ水質の違いはシャンプーに影響するといえます。

加えて水道水とシャンプーで言うと水道水に含まれる塩素によるダメージが心配なところ。実際に平成10年の8月21日の「毎日新聞」の記事で塩素がキューティクルを傷める。という実験結果が出たとされています。

さらに銅イオンも髪のたんぱく質を傷めるとか…。

こうした心配をするならば塩素除去装置あるいは浄化装置を設置して気になる成分を除去する対策をすればよいです。

そもそも水道水が本当にダメージの原因になるとすれば、頭皮だけでなく水道水が触れる手や体の全身で何かしらの肌トラブルが起こっているはずです。

それでも「頭の毛は薄くても体毛は濃い」という人もいるわけですから、問題視するほどではないと言えるのではないでしょうか。

 

 

水道水を気にするより洗髪の方を気にするべし

水道水がシャンプーや頭皮に与える影響を気にするよりも、シャンプーの正しいやり方やシャンプー選び、さらに頭皮を不衛生な状態にしない。という方を気にしたほうがいいです。

どうしても水質が気になるなら先にも述べたようなアイテムを設置すれば済む話なので、それよりも「正しいヘアケアが果たしてどの程度ちゃんとできているか」を気にして見直すなり改善するなりした方が頭皮環境にとってはいいことだと思います。

 

 

まとめ

日本全国の水質の違いがどうしても気になる方は、

水道水水質データベース
http://www.jwwa.or.jp/mizu/index.html

こちらを参考にしてみてください。
必ずしも水道水が頭皮や髪にダメージを与え、トラブルを引き起こすまでの原因になるわけではないので、神経質になる必要はありません。

 

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